探偵ブログ『無条件の愛』
おはようございます。名古屋の探偵@高田幸枝でございます。
本日は、母の命日、いつも12月になると冷たい風と葉が落ちる並木、息を引きとっと時に見上げた空を感じた当時を毎年体が覚えております。
あれから19年、わたくしの人生が変わった瞬間でもありました。
もし、母が今でも生きていたら今の自分はなかったように感じます。
いつでも母に甘え、そして人生にも甘えていたのかもしれません。
母が亡くなって気づいたことは、当たり前のことが当たり前でなくなったこと。
無条件で愛してくれていた母、無条件で甘えていたわたくし。
これが本来の家族であって親子であることすら当時は理解すらしていなかった。
まさか、母がいなくなるなんて夢にも思わなかったし、はじめて母がいなくなる怖さを知りました。
いなくなって10年は夜な夜な泣き続けてました。
そしてわたくしは姉の言葉でそれ以来、現在に至るまで貫いていることがあります。
母がいなくなり10年後、姉に母がいなくなって寂しくないのか?と質問したことがあります。
『10年経っても母がいないことは私は悲しいのに、お姉ちゃんは寂しくないの?』
嫁いだ姉は気丈な性格であまり感情を出さない性格なのに、涙を流しながら
『わたしが泣いたら母も悲しむ。だから私は絶対に泣かない』
言葉を失いました、
それ以来、わたくしは、母のことで悲しくなると、読書をしたり、気を紛らわし、そして母が悲しむことや天国で母が自慢できる娘でいつづけること
それが現在のわたくしです。
追記として、なにかに悩んだりすると、母だったらどうするか、それがわたくしの選択基準でもあります。
48にもなって恥ずかしいですが、もう一度、母に思いっきり甘えたいなー
そして思いっきり親孝行したいなー
わたくしがお客様達のご家族を大切にしているのはこういったルーツがあるからです。
本日はそんなところでしょうか
さてとわたくしは社長なんだからめそめそせずがんばらないと。
それではみなさまごきげんよう。